モンテカルロ法完全ガイド|ルーレットでの使い方・シミュレーション・損切りルールを徹底解説

Hana Suzuki
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この記事でわかること
  • モンテカルロ法とは?数列を使った損失回収の仕組み
  • 2倍配当と3倍配当で異なるルールの違い
  • ルーレットでの具体的な使い方とシミュレーション
  • モンテカルロ法のメリット・デメリットと損切りの判断基準
  • 実践で失敗しないためのコツと注意点

「モンテカルロのカジノを破産させた」という伝説で知られるモンテカルロ法。結論から言うと、必勝法ではありませんが、損失回収の仕組みとしてはかなり優秀だと感じました。

モンテカルロ法は、数列の両端を足した金額をベットし、勝ち負けに応じて数列を操作することで損失を回収していくベッティング戦略です。マーチンゲール法のように賭け金が倍々に膨らむことがなく、緩やかにベット額が上昇するため、esportstars.ioで検証した攻略法のなかでも資金管理のしやすさはトップクラスという印象です。

ただし、メモが必須で手間がかかるのは正直なデメリット。ここでは仕組みから実践方法、損切りのタイミングまで、メリットもデメリットも率直にお伝えします。


モンテカルロ法とは?


モンテカルロ法は、数列を使ってベット額を計算する損失回収型の戦略です。最初に「1, 2, 3」という数列を用意し、両端の数字を足した額をベット。勝ったら数列の端を消し、負けたら末尾に数字を追加するという流れです。聞くと複雑に感じるかもしれませんが、実際にやってみると意外とシンプルですね。

数列がすべて消えた時点で1サイクル終了。その時点で必ず利益が確定している仕組みです。名前の由来はモナコのモンテカルロ地区にあるカジノで、この手法を使ってカジノを破産に追い込んだという伝説(真偽は不明)から来ています。

マーチンゲール法との最大の違いは、ベット額の増加スピードです。マーチンゲール法は負けるたびに2倍になりますが、モンテカルロ法では1単位ずつしか増えません。そのため、連敗してもテーブルリミットに引っかかりにくいのがメリットです。

モンテカルロ法の使い方【2倍配当版】


ルーレットの赤/黒、奇数/偶数、ハイ/ローなど2倍配当(イーブンマネー)ベットで使う場合の手順を解説します。


STEP1
1単位の金額を決め、数列を書く
まず1単位の金額を決めます(例:1単位 = 1,000円)。紙やメモアプリに「1, 2, 3」と書きます。

STEP2
両端の数字を足した金額をベット
数列の左端と右端を足します。1 + 3 = 4なので、4単位(4,000円)をベットします。

STEP3
負けたら数列の右端に数字を追加
負けた場合、直前のベット額を数列の右端に追加します。4を追加して「1, 2, 3, 4」に。次のベットは1 + 4 = 5単位です。

STEP4
勝ったら数列の両端を1つずつ消す
勝った場合、数列の左端と右端を1つずつ消します。「1, 2, 3, 4」なら1と4を消して「2, 3」に。次のベットは2 + 3 = 5単位です。

STEP5
数列が消えたら1サイクル終了
数列の数字がすべて消えるか、1つだけ残った状態になったら1サイクル終了です。利益が確定しているので、再び「1, 2, 3」からリスタートします。

ポイント

メモは必須です。モンテカルロ法は数列を頭の中だけで追跡するのはほぼ不可能です。紙やスマホのメモアプリを使って、毎ラウンド数列を更新しながらプレイしてください。オンラインカジノなら自分のペースでメモを取れるので、モンテカルロ法との相性は抜群です。

モンテカルロ法の使い方【3倍配当版】


ルーレットのダズンベット(1-12, 13-24, 25-36)やカラムベットなど3倍配当のベットで使う場合、勝った時のルールが異なります。

2倍配当 vs 3倍配当の違い
項目2倍配当版3倍配当版
対象ベット赤/黒、奇数/偶数、ハイ/ローダズン、カラム
負けた時右端に数字を1つ追加右端に数字を1つ追加(同じ)
勝った時両端を1つずつ消す両端を2つずつ消す
1勝で消せる数2個4個
サイクル完了の速さやや遅い速い
勝率約48.6%約32.4%

3倍配当版は1回の勝ちで数字を4個消せるため、サイクルの完了が早いのがメリットです。ただし勝率が約32.4%と低いため、連敗が長引きやすいのが正直なところ気になりました。初めてモンテカルロ法を試す方は、まず2倍配当版から始めるのがおすすめです。

モンテカルロ法のシミュレーション【ルーレット赤黒】


ルーレットの赤/黒(2倍配当)で1単位 = 1,000円としたシミュレーションです。

パターン1:4勝3敗で1サイクル完了

シミュレーション①:4勝3敗でサイクル完了
ラウンド数列ベット額結果損益累計
11, 2, 34,000円負け−4,000円−4,000円
21, 2, 3, 45,000円負け−5,000円−9,000円
31, 2, 3, 4, 56,000円勝ち+6,000円−3,000円
42, 3, 46,000円勝ち+6,000円+3,000円
53サイクル終了+3,000円

2連敗の後でも、2連勝すれば数列が消えて+3,000円で終了。負け越し状態からの逆転が可能なのは、使っていて心強いポイントだと感じました。

パターン2:連敗が続いた場合

シミュレーション②:5連敗からの回復
ラウンド数列ベット額結果損益累計
11, 2, 34,000円負け−4,000円−4,000円
21, 2, 3, 45,000円負け−5,000円−9,000円
31, 2, 3, 4, 56,000円負け−6,000円−15,000円
41, 2, 3, 4, 5, 67,000円負け−7,000円−22,000円
51, 2, 3, 4, 5, 6, 78,000円負け−8,000円−30,000円
61, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 89,000円勝ち+9,000円−21,000円
72, 3, 4, 5, 6, 79,000円勝ち+9,000円−12,000円
83, 4, 5, 69,000円勝ち+9,000円−3,000円
94, 59,000円勝ち+9,000円+6,000円
10サイクル終了+6,000円

5連敗で−30,000円まで落ちても、そこから4連勝すればサイクルが完了し+6,000円で終了します。正直、5連敗した時は「もう無理かも」と感じましたが、数字の上ではちゃんと回復できる設計になっているんですね。マーチンゲール法で5連敗した場合のベット額は32,000円(初期の32倍)ですが、モンテカルロ法では9,000円(初期の9倍)。この差は大きいです。

ルーレットの赤黒でモンテカルロ法を5サイクル試してみました。3サイクルはスムーズに完了しましたが、2サイクルは数列が7〜8個まで伸びて冷や汗もの。最終的にはトータルでプラスでしたが、連敗時は数列がどんどん長くなるので、損切りラインを事前に決めておかないと精神的にキツいですね。

モンテカルロ法のメリットとデメリット


メリット

メリット

ベット額の増加が緩やか
負けても1単位ずつしかベット額が増えないため、マーチンゲール法のように一気に資金が溶けるリスクが低いです。テーブルリミットに引っかかりにくい点も大きなメリットです。

サイクル完了時に必ず利益が出る
数列がすべて消えればその時点で利益確定。「いつプラスになるか」が明確なので、目標を持ってプレイできます。

負け越しでも利益が出るケースがある
サイクル中の勝ち数が負け数より少なくても、サイクルさえ完了すれば利益が出ます。4勝6敗のような展開でもプラスになることがあります。

2倍配当・3倍配当の両方に対応
ルールを少し変えるだけで、2倍配当ゲームにも3倍配当ゲームにも使えます。ルーレットの赤黒からダズンベットまで幅広く活用可能です。

デメリット

デメリット

連敗時に数列が長くなり、ベット額が膨らむ
正直なところ、ここがモンテカルロ法で最も怖い部分です。連敗が続くと数列が伸び、ベット額も段階的に増加します。実際に10連敗した場合、数列は13個になりベット額は14単位(1単位1,000円なら14,000円)まで膨らみます。

サイクル完了に時間がかかる場合がある
勝ち負けが交互に来ると数列がなかなか減らず、サイクルが長引きます。時間に余裕がないと途中で中断せざるを得ないこともあります。

メモが必須で手間がかかる
数列を常に追跡する必要があるため、メモを取りながらのプレイが前提です。パーレー法やマーチンゲール法と比べると、この手間は明らかに多いという印象です。ランドカジノでは実質的に使えない戦略ですね。

1サイクルあたりの利益は小さい
サイクル完了時の利益は数千円程度。大きく稼ぎたい方には物足りない可能性があります。

モンテカルロ法の損切りルール


モンテカルロ法はサイクルが完了すれば利益が出ますが、完了するまでに大きな損失を抱える可能性があります。損切りルールを事前に決めておくことが、モンテカルロ法を安全に使うための最重要ポイントです。

損切りの目安
基準目安理由
数列の長さ10個以上になったらベット額が初期の10倍超に膨らんでいるため
累計損失額資金の30%に達したら回復に必要な勝ち数が現実的でなくなるため
連敗数7連敗以上確率的に異常な偏りが発生している可能性
1セッション時間1時間以上判断力の低下と感情的なプレイを防止するため

損切りした場合、数列はリセットして「1, 2, 3」から再スタートするか、テーブルを離れてクールダウンしてください。途中の数列を引き継いでプレイを続けると、損失が雪だるま式に膨らむリスクがあります。

モンテカルロ法と他の攻略法の比較


攻略法比較表
攻略法タイプベット増加最大損失難易度向いている人
モンテカルロ法損失回収型緩やか(+1単位/敗)数列次第やや複雑コツコツ回収したい計算派
31システム法損失限定型段階的31単位(固定)やや複雑リスク上限を明確にしたい堅実派
パーレー法攻撃型倍増(×2/勝)1単位簡単連勝で一気に稼ぎたい攻撃派
マーチンゲール法損失回収型急激(×2/敗)テーブル上限次第簡単1勝で全回収したい方

モンテカルロ法の強みは「緩やかなベット増加」です。esportstars.ioで複数の攻略法を検証した結果、マーチンゲール法より破綻リスクが低く、他の攻略法と比べてもバランスの取れた戦略だと感じています。ただし、サイクル完了に時間がかかる点は覚悟してください。個人的には、オンラインカジノなら自分のペースでメモを取れるので、モンテカルロ法を試すならオンライン一択ですね。

正直、モンテカルロ法は「使いこなせれば強い」タイプの戦略です。メモを取る手間はありますが、そのぶん感覚ではなく計算に基づいたプレイができます。パーレー法で攻めて、モンテカルロ法で守る——という使い分けが個人的にはおすすめです。

モンテカルロ法を実践する際の注意点



STEP1
メモを準備してからプレイを始める
紙でもスマホのメモアプリでも構いません。数列を視覚的に管理できる状態でプレイしてください。暗算でやろうとするとほぼ確実にミスします。

STEP2
1単位は資金の1〜2%に設定
モンテカルロ法は数列が伸びるとベット額が大きくなるため、1単位は控えめに設定するのが安全です。資金5万円なら1単位500〜1,000円が適切です。

STEP3
ヨーロピアン・ルーレットを選ぶ
アメリカン・ルーレット(0と00の2つ)よりヨーロピアン・ルーレット(0のみ)の方がハウスエッジが低く(2.7% vs 5.3%)、モンテカルロ法の成功率が上がります。

STEP4
損切りラインを必ず事前に決める
数列が10個以上になったら、または累計損失が資金の30%に達したらサイクルを中断してリセットする——というルールを事前に決めておきましょう。

STEP5
サイクル途中で単位を変えない
サイクルの途中で1単位の金額を変更すると、利益計算が崩れます。必ずサイクル完了後に見直してください。

注意

モンテカルロ法は必勝法ではありません。サイクルが完了すれば利益が出る設計ですが、完了する前に資金が尽きる可能性があります。また、カジノにはハウスエッジがあるため、どんな戦略を使っても長期的にはカジノ側に優位性があります。余裕資金の範囲内で、エンターテインメントとして楽しむ姿勢が大切です。

よくある質問(FAQ)


モンテカルロ法は本当にカジノを破産させたのですか?

これは伝説であり、確実な証拠はありません。19世紀にモナコのモンテカルロ・カジノで使われたとされていますが、当時のカジノが破産した主な原因は経営上の問題だったという説が有力です。戦略としては有効ですが、カジノのハウスエッジを克服する必勝法ではありません。

2倍配当と3倍配当のどちらで使うのがおすすめですか?

初心者には2倍配当版がおすすめです。ルーレットの赤黒やハイローは勝率約48.6%と高く、サイクル完了の確率が安定しています。3倍配当版は勝率が約32.4%と低いため連敗が長引きやすく、上級者向けです。

いくらの資金があれば始められますか?

最低でも初期ベット(4単位)の10倍程度、つまり40単位は用意しておきたいところです。1単位1,000円なら40,000円が目安です。連敗時にベット額が膨らむことを考慮し、余裕を持った資金で始めてください。

オンラインカジノでモンテカルロ法を使っても問題ありませんか?

はい、問題ありません。モンテカルロ法はベット額を調整するだけの戦略であり、カジノの利用規約に違反する行為ではありません。むしろオンラインカジノはメモを取りながら自分のペースでプレイできるため、モンテカルロ法を実践するのに最適な環境です。

数列が長くなりすぎたらどうすればいいですか?

数列が10個以上に伸びた場合は、損切りをおすすめします。数列をリセットして「1, 2, 3」から再スタートするか、テーブルを離れてクールダウンしてください。長い数列を引き継いでプレイを続けると、損失が膨らむリスクが高まります。

モンテカルロ法はバカラでも使えますか?

はい、バカラのバンカー/プレイヤーベット(2倍配当)でも使えます。ただしバンカーベットには5%のコミッションがかかるため、実質配当は1.95倍です。この差がサイクル完了時の利益をわずかに減少させる点に注意してください。ルーレットの赤黒の方がシンプルに始められます。

モンテカルロ法と31システム法はどちらがおすすめですか?

損失の上限を明確にしたいなら31システム法(最大31単位で固定)、サイクル完了時の利益を重視するならモンテカルロ法がおすすめです。31システム法は9ゲームで必ず終了しますが、モンテカルロ法はサイクルの長さが不定です。リスク許容度と好みに合わせて選んでください。

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Hana Suzuki

ゲーム愛好家の鈴木ハナです。人間科学と情報科学のバックグラウンドを活かし、現在はesportstars.ioでコンテンツマネージャーとして活動しています。ゲームレビューライターやeスポーツマーケティングの経験を経て、今はeスポーツの最新情報やトレンドを日本のゲーマーの皆さんにお届けする仕事に情熱を注いでいます。皆さんが楽しめる質の高いコンテンツ作りを心がけています。