
ブラックジャックのカウンティングとは?やり方・練習方法・オンラインカジノでの注意点
- ブラックジャックのカウンティングとは?仕組みをわかりやすく解説
- ハイローシステムの具体的なやり方と練習方法
- ランニングカウントとトゥルーカウントの違い
- オンラインカジノでカウンティングが使える条件と注意点
- カウンティングに基づくベット額の調整方法
「カードカウンティングって映画の世界の話でしょ?」——いいえ、カウンティングは数学的に裏付けのある、ブラックジャックで唯一「プレイヤーが有利になれる」戦略です。
カウンティングとは、場に出たカードを追跡してデッキの残りカードの偏りを推測し、有利な状況でベット額を上げる手法です。映画『21』で有名になりましたが、特別な記憶力は必要ありません。基本的な足し算と引き算ができれば、誰でも実践できます。
この記事では、最も広く使われている「ハイローシステム」の具体的なやり方から、オンラインカジノでの注意点まで、初心者にも分かりやすく解説します。
カウンティングの仕組み
ブラックジャックのデッキには高いカード(10, J, Q, K, A)と低いカード(2〜6)が混在しています。デッキに高いカードが多く残っていると、プレイヤーにとって有利になります。理由は2つです。
カウンティングは、この「デッキの偏り」をリアルタイムで追跡し、有利な状況を見極める手法です。
ハイローシステムのやり方
ハイローシステム(Hi-Lo System)は、カウンティングの中で最もシンプルで広く使われている方法です。各カードに+1、0、-1の値を割り当て、場に出たカードを合計していきます。

| カード | カウント値 | 理由 |
|---|---|---|
| 2, 3, 4, 5, 6 | +1(低いカード) | これらがデッキから出ると、残りに高いカードが増える → プレイヤー有利 |
| 7, 8, 9 | 0(中立カード) | デッキのバランスに影響しない |
| 10, J, Q, K, A | -1(高いカード) | これらがデッキから出ると、残りに低いカードが増える → ディーラー有利 |
ランニングカウントの数え方
ゲーム開始時にカウントを0にセットし、場に出るカードを1枚ずつ上のルールで加算・減算していきます。

上の図の例では、8枚のカードが配られた結果、ランニングカウントは+2になっています。カウントがプラスの時はデッキに高いカードが多く残っている=プレイヤーに有利な状況です。この時にベット額を上げるのがカウンティングの基本戦略です。
トゥルーカウントとは
マルチデッキ(6〜8デッキ)のゲームでは、ランニングカウントだけでは不十分です。残りデッキ数で割って「トゥルーカウント」を算出します。
例:ランニングカウント+6、残り3デッキ → トゥルーカウント = +2
例:ランニングカウント+6、残り6デッキ → トゥルーカウント = +1
トゥルーカウントが高いほど、プレイヤーの優位性が大きいことを意味します。
カウントに基づくベット額の調整
| トゥルーカウント | デッキの状態 | ベット額の目安 | アクション |
|---|---|---|---|
| 0以下 | ディーラー有利 or 中立 | 最低ベット(1単位) | 守りの姿勢。ミニマムベットで様子見 |
| +1 | やや有利 | 2単位 | 少し上げる。まだ確信は弱い |
| +2 | 有利 | 3〜4単位 | 明確にプレイヤー有利。攻めるタイミング |
| +3以上 | 非常に有利 | 5〜8単位 | 最大のチャンス。大きくベット |
カウンティングの本質は「有利な時に大きく賭け、不利な時は最小限に抑える」ことです。カードの予測ではなく、ベット額の最適化が目的であることを理解してください。
オンラインカジノでカウンティングは使えるか?
| 環境 | カウンティングの有効性 | 理由 |
|---|---|---|
| ライブディーラー(通常シュー) | ○ 有効 | 実際のカードを使用し、シューの途中からプレイ可能。最もカウンティングに適した環境 |
| ライブディーラー(CSM使用) | × 無効 | CSM(連続シャッフルマシン)で毎回シャッフルされるため、カウントが蓄積しない |
| RNGベースのゲーム | × 無効 | ソフトウェアが毎ハンドでランダムにカードを生成。物理的なデッキが存在しない |
オンラインカジノでカウンティングを使うなら、CSMを使用していないライブディーラーのブラックジャックを選んでください。テーブルに座る前に、ディーラーがシューからカードを引いているか、CSMを使っているかを確認することが重要です。
カウンティングの練習方法

カウンティング以外のブラックジャック戦略については、ブラックジャックのスプリット判断基準やベーシックストラテジー完全ガイドも参考にしてください。その他のカジノ戦略全般はオンラインカジノ必勝法・攻略法一覧で解説しています。
よくある質問(FAQ)
場に出たカードを+1、0、-1で追跡し、デッキの残りカードの偏りを推測する手法です。高いカード(10〜A)が多く残っている時にベット額を上げることで、長期的にプレイヤーが有利になります。
いいえ、カウンティング自体は違法ではありません。頭の中で計算しているだけで、デバイスや外部ツールを使っているわけではないためです。ただし、カジノ(オンライン・実店舗とも)はカウンティングを嫌い、ベット制限やアカウント制限を行う場合があります。
CSM(連続シャッフルマシン)を使用していないライブディーラーのブラックジャックでは有効です。RNGベースのゲームやCSM使用テーブルでは効果がありません。テーブルに座る前にシューの有無を確認してください。
いいえ、必要ありません。ハイローシステムで覚えるのは「2〜6は+1、7〜9は0、10〜Aは-1」の3パターンだけです。あとは足し算と引き算を繰り返すだけです。52枚のカードを覚える必要はありません。
ランニングカウントはゲーム開始からの累計カウントです。トゥルーカウントはランニングカウントを残りデッキ数で割った値で、マルチデッキ(6〜8デッキ)でより正確な判断をするために使います。ベット額の調整はトゥルーカウントに基づいて行います。
正確なカウンティングとベット調整を行えば、プレイヤーのエッジ(優位性)は約0.5〜1.5%になるとされています。ハウスエッジを打ち消して、長期的にプラスの期待値を得られる可能性があります。ただし、短期的には運の要素が大きく影響します。
オンラインカジノでは、ベットパターンの急激な変動が検知される可能性があります。結果として、ベット上限の引き下げやブラックジャックテーブルへのアクセス制限が行われることがあります。ベットスプレッド(最小と最大の差)を1:4〜1:6程度に控えめに保つことで、検知リスクを下げられます。
ハイローシステムの基本を覚えるのは1時間程度です。1デッキを30秒以内に正確にカウントできるようになるまでに、毎日15分の練習で約2週間が目安です。ライブディーラーの速度でカウントできるようになるまでにはさらに1〜2週間の実践練習が必要です。




















